共立工業が考える船と造船の魅力

大海原を走る大型船・船は男のロマン

船は男のロマンと言われるように、大型船は一度にたくさんのものを運ぶ強さと大きさがあります。
また、航海中の船は水平線のかなたにさえも何も見えない道なき道を航行しており、大自然に抱かれながらも単独で進む姿は、まるで勇者のよう。
激しい嵐でも勇敢に進む船はまさしく男のロマンを感じさせます。

艤装品の魅力

弊社が手掛ける化粧煙突は、船舶艤装品の中でも大型艤装。
煙突には、機能的な役割もありますが、その船の所属を表すファンネルマークがあることから、
「船の顔」と称されることもあります。
それ以外にも、艤装品は船の中では繊細な工程を経て作られることが多く、曲線美や曲面美を追求したり、細やかな創意工夫が光ります。

海岸線にある造船所

造船関係の製造工場の多くは、海岸線にあります。
かつて造船所は、必ずドックをもち、船が完成すると進水式を盛大に行いました。今は、工期短縮、コスト削減の観点から船を下す方式から注水する方式に変わってきており、進水式も盛大にすることが少なくなりました。
それでも、たまに一般公開される進水式は、今も昔も変わらぬ進水技術を継承されて続けられています。
船には、多くの高度な技術が息づいているのです。